①なぜ嫌がっているのか
１）粉クスリを嫌がる
＊シロップに変える・・・お気軽にお申し出下さい。
＊小学高学年以上では錠剤の方が飲みやすいかも知れません。
＊何かに混ぜて飲む。
２）シロップを嫌がる
＊案外、粉クスリの方が飲みやすいかも知れません。
★具体的な方法
②口の中に直接こな薬をつける
・少量の水でねって、口の中につけて、その後に好きな飲み物を飲む。
③何かに混ぜて服用
・飲む直前に混ぜること（作り置きはやめましょう）
・飲みきれる量（量が多すぎると残ってしまいます）
○好きな飲み物、食べ物、甘味の強いものに混ぜる
・アイスクリーム、ジャム、牛乳、ゼリー、ヨーグルト、クリープ、
プリン、水あめ、ココア、練乳、マヨネーズ、カレー、みそ汁（冷めたもの）
・バナナ（ペースト状につぶしてから薬を混ぜる）、ミルメーク など
・蜂蜜（１才以上）、
・お薬服用補助ゼリー・・・薬局でご相談ください。
★クラリスはヨーグルト、ジュース、スポーツドリンクと混ぜると苦くなります。
シロップの薬と混ぜても苦くなることがあります。
少量の水、牛乳、アイスクリーム等と混ぜると飲みやすい様です。
④飲ませる容器の工夫
・「おちょこ」に水と砂糖と薬を入れて一気に飲む。
・乳酸飲料、カップゼリーなど子どもの好きなものの容器を使うのも良い。
⑤後味を良くするために口直しを使う
・内服後に、子どもの好きなお菓子や飲み物で口の中をすっきりさせる。
⑥不安、恐怖心を取り去る
・「薬はにがい」という恐怖心を取り去るように、話して聞かせる。励ます。
・飲めたらほめる。
⑦シロップを飲ませる時の工夫
・スポイドなどで口の中に少しずつ入れる。
・哺乳ビンの乳首に薬を入れて吸わせる。少し白湯でのばしても良い。
・スプーンに薬をとり、離乳食を食べさせるように口の中に入れる。
・小さい容器に取り、ストローで吸わせる。
・こな状の食品を混ぜて団子にする。
・牛乳を少し入れて苦味を抑える。
・シャーベットにする。
・パンやカステラにしみこませて食べる。
⑧学校、幼稚園の児
・昼の薬が飲みにくければ、
「朝・帰宅後・寝る前」等時間を調整してよいかどうか主治医にたずねる。
・昼に飲まなくて良いように、朝・夕の１日２回に出来ないか主治医にたずねる。
★保育園児は園で飲ませてもらえるかどうか、たずねる。
・昼に飲まなくて良いように、朝・夕の１日２回に出来ないか
主治医にたずねる。
